4月14日、ブログを投稿した。
その夜9時すぎに大地震。
家の中の家具は動き、棚からはほとんどのものが落ちていた。
あの重いグランドピアノも動いている。
こんなことが熊本で起こるのかと思った。
片づけをしてきれいにすることで、少しでも日常を取り戻して
動揺する気持ちを取り戻したかったのかもしれない。
次の日、余震の続く中で片づけをした。
なんとか電気が来ているので助かった。
水も一応出ているが、やや濁っている。
片づけが一段落して、少し気持ちが落ち着いた気がした。
その夜は1時過ぎに横になった。
深い眠りに入りかけた時だった。
一度目の地震よりもかなり強く、長い大きな地震。
飛び起きたが、あまりに強い地震でベッドから全く動けなかった。
スマホの緊急地震のアラームが恐怖に感じた。
大変なことになったと思った。
それからは、テレビや新聞等で報道されている通り。
この1カ月はあっという間だった。
大変な思いも、怖い思いもした。
でもたくさんの人のやさしさや、温かさも感じた。
4月18日 嘉島町にて
余震続く混乱のなかで、心を熱くするような夕陽
たくさんの人の支えややさしさを想い夕陽をみて涙がこぼれた
私よりも辛い思い、大変な思いをした方もたくさんいる。
今なお大変な状況にある方もたくさんいる。
またみんなで
こういう景色を
笑顔で見られる日が来るように祈ります